ソープ嬢・将来の夢は自殺することでした。

年末までに自殺する吉原のソープ嬢が、死ぬまでに書きたいことを書いておく。

死ぬ準備オーライ

もう首は吊れる状態にセット済み。

眠剤をお酒で飲んでいる。このまま勢いで死ぬのか、まだあと数日思いとどまるのかは分からない。

改めて雑な遺書を書いた。

 

自殺する身でわがままを言う。

首吊り自殺の遺体は時間が経てば経つほど醜悪な姿になるので、死んだらなるべく早く見つけてほしい。これは本当にとてつもないわがままだと思う。

何でも話せて、なにかあったらすっ飛んで来てくれる友人がわたしには一人しかいない。

決行する直前にその子にLINEをすればいいのか、だけどその子を第一発見者にしたくない、ダメージを与えたくない。

ドアを開けたら友人が首吊って悲惨な姿でいただなんて、そんなの見たら友だちはボロボロになってしまうよ。第一発見者が一番精神的ダメージを強く受ける、そんなの当たり前だ。

 

死んだであろう時間にLINEの予約送信ができたらいいのに。

 

その友人は過去、わたしの命を救ってくれた。わたしが今こんな状態であることを伝えたら、仕事ブッチしてうちまで飛んできてしまう。わたしのことを救ってくれたのに、結局恩を仇で返してしまうことになった。

Mちゃん、わたしの友だちはあなたしかいない。疑り深くて人のことを信用しないわたしが唯一信頼している友人。なぜなら過去わたしの命を救ってくれたからだ。

 

だけどわたしはずっと「死にたい」と「生きたい」の狭間で生きてきて、結局死を選んでしまう、助けてくれた恩人を裏切ってしまう。

 

源氏名のわたしはたくさんの人に愛されていた。それはわたしが無茶してがんばりすぎたからこそ出た結果だ。

閑散期知らずだし、1ヶ月分の予約はすぐに完売するし、なにが不満なんだろうって思う人も多くいるだろう。

不満というか、がんばりすぎて疲れたの。

休めばいいじゃんって思う人もいるだろうけど、稼いでる癖にわたしの家計は火の車なの。

休んだら、忘れられそうで怖いの。

 

酔ってるから支離滅裂だ。