ソープ嬢・将来の夢は自殺することでした。

年末までに自殺する吉原のソープ嬢が、死ぬまでに書きたいことを書いておく。

コンプレックスが強すぎたからこそ

ソープ嬢として働くにあたって、わたしは自分の容姿と年齢へのコンプレックスがとても強い。

 

コンプレックスをカバーするために技を磨き続けて、他の誰とも被らないサービスを提供して、自力で集客して、気がついたら頑張りすぎていた。ただでさえ人より少ない精神のキャパシティなんて優に超えていた。走り続けていた、たぶん必要以上に走り続けていた。お客様から認められたかった。お店からも認められたかった。売れ続けることで自分の精神を保っていた。

 

醜く老けてしまうまで生きてしまったからこそ、歳を取るにつれて努力することや我慢することの量が増えてしまった。これ以上生きていたらもっとわたしは苦労をすることになる。

 

なんでもっと早く死んでおかなかったんだろう。